アルコール使用はメンタルヘルスに影響、自殺リスクも増加

 アルコール使用はいくつかのアウトカムと関連するが、その1つに自殺リスクの増加がある。イラン・Baqiyatallah University of Medical SciencesのSohrab Amiri氏らは、アルコール使用と自殺との関連を明らかにするため、コホート研究のメタ解析を実施した。Journal of Addictive Diseases誌2020年4~6月号の報告。

 コホート研究30件をメタ解析に含めた。分析は、変量効果モデルに基づき実施し、その後、さまざまな変数を基にサブグループ解析を行った。

主な結果は以下のとおり。

・分析の結果、アルコール使用と自殺との関連が認められた。

・アルコール使用と自殺のリスク比(RR)は、1.65であった。

・プールされたRRは、男性で1.56(95%CI:1.20~2.03)、女性で1.40(95%CI:1.11~1.77)であった。

 著者らは「アルコール使用は、自殺のリスク因子であることが示唆された。アルコール使用の予防や抑制は、メンタルヘルスの促進に有効であると考えられる」としている。

出典

Amiri S, et al. J Addict Dis. 2020;38:200-213.

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