統合失調症

統合失調症でみられる肥満、関連する要因は?

国立精神・神経医療研究センターの秀瀬 真輔氏らは、統合失調症患者の肥満(BMI 30以上)と症状、向精神薬、全脳構造との関連について調査を行った。
うつ病

日本人のうつ病と双極性障害、不安症を高頻度で合併

気分障害の患者では、不安症が併発すると、うつ症状の持続、QOL低下、自殺リスク上昇、抗うつ薬治療による気分の不安定化などの悪影響が認められる。しかし多くの場合、このことは臨床診断で認識されていない。東京医科大学の井上 猛氏らは、以前報告したJET-LMBP研究のデータを用いて、日本人気分障害患者における不安症の有病率とその関連因子を調査し、不安症の併発を確認するのに役立つ方法を検討した。
統合失調症

統合失調症と自閉スペクトラム症、その特徴の違いは

治療抵抗性統合失調症(TRS)の複雑な病態生理には、重度の陽性症状だけでなく、ほかの症状領域も含まれている。また、統合失調症と自閉スペクトラム症(ASD)の重複する心理学的プロファイルは、明らかになっていない。千葉大学の仲田 祐介氏らは、統合失調症とASD患者における神経発達および認知機能に焦点を当て、比較検討を行った。
双極性障害

双極性障害へのルラシドン(ラツーダ)治療、メタボリックシンドロームへの影響は?

うつ病患者では、メタボリックシンドローム(MetS)の有病率が35~40%と推定されており、死亡率の増加とも関連しているといわれている。本研究では、双極性うつ病患者におけるMetSの有病率とルラシドン(商品名:ラツーダ)による治療効果を評価するため、短期および長期臨床試験の事後分析結果が報告された。
統合失調症

抗精神病薬の併用率が高い日本の統合失調症治療の現状

2015年に日本神経精神薬理学会より「統合失調症薬物治療ガイドライン」が発行された。そして、精神科医に対してガイドラインの教育の講習を行い、ガイドラインの効果を検証する研究を行う精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果に関する研究(EGUIDE)プロジェクトが開始されている。本研究では、統合失調症治療のベースラインの状態を確認するため、EGUIDEプロジェクトのガイドライン講習開始前における治療薬処方の品質指標が報告された。
うつ病

うつ病治療のガイドラインは本当に有用なのか?

ランダム化比較試験(RCT)で証明された効果が、日常の臨床診療で一般化できるかどうかには疑問が残る。オランダ・フローニンゲン大学のKaying Kan氏らは、うつ病のアルゴリズムに基づく治療(AGT)プログラムの治療オプションを評価し、それらの有効性を有効性試験のアウトカムと比較した。さらに、治療継続性とアウトカムとの関係を評価した。
統合失調症

治療抵抗性統合失調症のためにより専門的な病院が必要

治療抵抗性統合失調症は、2次医療機関における疾患マネジメントが困難な場合が多い疾患の1つである。再入院や長期介護費用などのリスクを軽減するため、複雑な治療抵抗性精神疾患に対しエビデンスに基づき個別で、集学的な医療を提供する専門の3次医療機関として英国精神疾患ユニット(National Psychosis Unit:NPU)がある。英国・キングス・カレッジ・ロンドンのCecilia Casetta氏らは、NPUでの治療の長期的な有効性を自然主義的なアウトカムを検討することにより評価した。
認知症

レビー小体型認知症の初期症状、男女での違いも明らかに

レビー小体型認知症(DLB)は、さまざまな初期症状がみられるが、多くのDLBの症例に焦点を当てた報告は、これまでほとんどなかった。北海道・砂川市立病院の内海 久美子氏らは、診断時にDLBおよびDLB関連症状が認められた患者234例を対象に、初期症状をレトロスペクティブに評価し、症状プロファイルの性差について検討を行った。
統合失調症

気分安定薬が必要な統合失調症患者の特徴

精神疾患に対する抗精神病薬と気分安定薬の処方状況や投与量を調査した研究は、これまであまりなかった。シンガポール・精神衛生研究所のWai Kwong Lim氏らは、限られた既存のデータと臨床経験に基づき、補助的な気分安定薬の使用と人口統計(年齢など)、臨床的要因(罹病期間など)、抗精神病薬治療の特徴(併用や高用量など)との関連について調査を行った。
双極性障害

双極性障害、やはり早期診断・治療が重要

双極性障害の治療アウトカム不良のリスク因子として、早期発症と初回治療開始の遅延の両方がエビデンスで報告されている。米国および欧州の双極性障害患者における、これら2つのリスク因子の発生率とその影響について、米国・ジョージ・ワシントン大学のRobert M. Post氏らが調査を行った。
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