うつ病

出産に関連するうつ病予防、出産前の介入で一定の効果

出産前後のうつ病は、有病率が高く、深刻な影響を及ぼすため、その予防は重要である。これまでのシステマティックレビューおよびメタ解析では、周産期うつ病リスクを有する女性に対する心理学的介入の有効性が示唆されている。しかし、出産前の一般的な予防に焦点を当てた研究は、あまりなかった。東京大学の安間 尚徳氏らは、周産期うつ病に対する出産前の心理学的介入の影響(とくに一般的な予防に焦点を当て)を明らかにするため、システマティックレビューおよびメタ解析を実施した。
統合失調症

暑くなると統合失調症の入院リスクが増加、とくに注意が必要なのは

統合失調症は、主に若年者に影響し、大きな問題を引き起こす、不均一性の病因を伴う重度な精神疾患である。統合失調症患者の入院では、季節的なパターンが観察されることがあるが、これには気候パラメータの変化と社会人口統計学的特性との関連が考えられる。この研究では、統合失調症患者の入院と季節変動、気候パラメータ、他の潜在的な要因との関連を評価した研究のクリティカルレビューを実施した。
認知症

COVID-19は認知症患者にどのような影響を及ぼすのか

認知症患者において、COVID-19による死亡リスクへの影響は不明である。イタリア・Istituto Clinico S.Anna HospitalのAngelo Bianchetti氏らは、COVID-19で入院した患者における認知症の有病率、臨床症状、その後のアウトカムについて評価を行った。
自閉スペクトラム症

ブロッコリーに含まれるスルフォラファン、自閉スペクトラム症の易刺激性や多動性に有効

自閉スペクトラム症(ASD)に関連する易刺激性は、自宅や医療現場でのASD患者のマネジメントに影響を及ぼす。ASD児の易刺激性改善に対するリスペリドン(商品名:リスパダールほか)とスルフォラファン(ブロッコリーの含有成分の1つ)補助療法の有効性を評価するため、ランダム化二重盲検プラセボ対照臨床試験が実施された。
うつ病

小児期の肥満には注意、うつ病リスク高める

肥満や過体重の小児や青年では、臨床的なうつ病(うつ病、気分変調性症、特定不能のうつ病など)が頻繁に認められる。この研究では、過体重や肥満の小児における臨床的なうつ病の有病率についてシステマティックレビューおよびメタ解析が実施された。
統合失調症

治療抵抗性統合失調症にルラシドン(商品名:ラツーダ)は期待できるのか

クロザピン(商品名:クロザリル)に加え、薬理学的にクロザピンに類似した他の非定型抗精神病薬(たとえばオランザピン[ジプレキサほか]、リスペリドン[リスパダールほか]、melperone)も、治療抵抗性統合失調症(TRS)に対する有効率は40%未満である。米国・ノースウェスタン大学のHerbert Y. Meltzer氏らは、TRS患者に対する非定型抗精神病薬ルラシドン(ラツーダ)の精神病理および認知機能への有用性を検討するため、6ヵ月間の試験期間中に2つの用量での比較を行った。
統合失調症

急性期統合失調症治療、アリピプラゾールとブレクスピプラゾールに違いはあるか

藤田医科大学の岸 太郎氏らは、急性期統合失調症に対するアリピプラゾール(商品名:エビリファイほか)とブレクスピプラゾール(レキサルティ)の有効性および安全性、忍容性を評価するため、ランダム化試験のシステマティックレビュー、ネットワークメタ解析を実施した。
うつ病

うつ病から他の精神疾患へ移行する割合は10%以上

うつ病から双極性障害、統合失調症、統合失調感情障害への診断転換について、その時間的パターンと予測因子を調査するため、フィンランド・ヘルシンキ大学のIlya Baryshnikov氏らは、レジスターベースのコホート研究を実施した。
うつ病

うつ病リスクに尿酸値が関係

可溶性尿酸塩は、とくに中枢神経系における抗酸化作用として機能することが示唆されている。血清尿酸値が低いと神経変性疾患のアウトカム不良につながることを示唆するデータも存在するが、メンタルヘルスに対する影響は十分に評価されていない。韓国・中央大学校のWoo-Joong Kim氏らは、大規模サンプルを用いて、血清尿酸値とうつ病との関連について調査を行った。
不眠症・睡眠障害

女性のほうが不眠症が多い、QOLへの影響は

睡眠は健康やウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好な状態)にとって不可欠であり、睡眠不足は深刻な生理学的問題を引き起こす可能性がある。ブラジル・サンパウロ連邦大学のLeandro Lucena氏らは、睡眠パターンを評価し、QOLに対する不眠症の影響について調査を行った。
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