チームスポーツは大学生の睡眠の質やうつに好影響

 大学生のうつ病、不安、ストレス、睡眠の質の低下に対するチームスポーツの効果について、米国・ミシガン大学のSara Ann Johnston氏らが、検討を行った。Journal of American College Health誌オンライン版2020年3月9日号の報告。

 中国の主要な公立大学に在籍する学部生291人を対象に、12週間の準実験的研究を実施した。対象者は、チームスポーツクラス(実験群:138人)および有酸素ダンスクラス(比較群:153人)に登録された。試験前後にアンケートを実施し、データを収集した。

主な結果は以下のとおり。

・結果を見ると、大学生の長期にわたるうつ病および睡眠の質に対し、有意な改善効果が認められた(p<0.05)。

・実験群では、比較群よりも、うつ病レベルの有意な減少が認められ(p<0.05)。

・時間経過に伴う両群間の間に、不安、ストレスに対する有意な効果は認められなかった(p>0.05)。

 著者らは「チームスポーツは、大学生のうつ病や睡眠の質の低下を軽減するうえで役立つであろう。しかし、身体活動だけでは、不安やストレスの改善に役立つとは限らない」としている。

出典

Johnston SA, et al. J Am Coll Health. 2020 Mar 9. [Epub ahead of print]

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