朝食の質が、ストレスやうつ病に影響

スペインの青少年527例を対象に、ストレスやうつ病の認知に基づき、朝食の摂取および質と、健康関連QOL(HRQOL)との関連について、スペイン・アリカンテ大学のRosario Ferrer-Cascales氏らが調査を行った。International Journal of Environmental Research and Public Health誌2018年8月19日号の報告。

主な結果は以下のとおり。

・HRQOLでは、気分、感情、両親との関係、家庭生活について、朝食摂取の有無により差が認められた。
・朝食摂取者において、HRQOLが低かった。
・ストレスも同様に差が認められ、朝食摂取者において、ストレスのレベルが高かった。
・朝食摂取者の朝食の質を分析したところ、良質な朝食摂取は、低質または超低質の朝食摂取と比較し、より良いHRQOLが示唆され、ストレスとうつ病のレベルも低かった。
・非朝食摂取者では、朝食が低質または超低質の朝食摂取者と比較し、より良いHRQOLおよび、ストレスとうつ病が低いレベルを示した。

著者らは「本知見は、朝食摂取の有無よりも、良質な朝食を摂取することの重要性を示唆している。このことは、臨床医や栄養士にとってとくに重要であり、青少年におけるHRQOL、ストレス、うつ病に対して、朝食の質が有意に影響を及ぼすことを考慮する必要がある」としている。

出典

Ferrer-Cascales R, et al. Int J Environ Res Public Health. 2018;15.pii:E1781.

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