自閉スペクトラム症

自閉スペクトラム症

自閉スペクトラム症にリスペリドン(リスパダール)は有効か?

自閉スペクトラム症(ASD)に対するリスペリドン(商品名:リスパダールほか)の効果を調査した研究はいくつかあるが、これらの研究結果は、矛盾しており、決定的ではない。この研究では、ASDに対するリスペリドンの効果について異常行動チェックリスト(ABC)を用いて評価し、さらに体重増加やウエスト周囲径への影響を調査した。
自閉スペクトラム症

ブロッコリーに含まれるスルフォラファン、自閉スペクトラム症の易刺激性や多動性に有効

自閉スペクトラム症(ASD)に関連する易刺激性は、自宅や医療現場でのASD患者のマネジメントに影響を及ぼす。ASD児の易刺激性改善に対するリスペリドン(商品名:リスパダールほか)とスルフォラファン(ブロッコリーの含有成分の1つ)補助療法の有効性を評価するため、ランダム化二重盲検プラセボ対照臨床試験が実施された。
統合失調症

統合失調症と自閉スペクトラム症、判別法を開発

統合失調症スペクトラム障害(SSD)と自閉スペクトラム症(ASD)との関係については長年議論されてきたが、いまだに解明には至っていない。京都大学の吉原 雄二郎氏らは、ASDとSSDの関係を定量化および視覚化するために、安静時機能結合MRIに基づき健常対照群(HC)から患者を判別する両方の分類手法を用いて調査を行った。
小児

小児自閉スペクトラム症にメマンチンは有効か?

小児自閉スペクトラム症に対するメマンチン徐放性製剤(ER)治療の有効性と長期安全性を評価するため、米国・スタンフォード大学のAntonio Y. Hardan氏らは、3つの第2相試験(MEM-MD-91、MEM-MD-68、MEM-MD-69)を実施した。Autism誌オンライン版2019年4月26日号の報告。
小児

インターネット依存症に注意が必要な発達障害児の特徴

いくつかの研究報告によると、自閉スペクトラム症(ASD)患者では、インターネット依存(internet addiction:IA)がより多く認められるという。しかし、IAを伴う青年期のASD患者の特徴は、よくわかっていない。愛媛大学・河邉 憲太郎氏らは、青年期ASDにおけるIAの有病率を調査し、IA群と非IA群の特徴を比較した。Research in Developmental Disabilities誌オンライン版2019年3月13日号の報告。
双極性障害

自閉スペクトラム症患者の精神疾患併発率は?

自閉スペクトラム症を有する患者では、非感情性精神病性障害および双極性障害のリスクが高いといわれている。しかし、自閉スペクトラム症と非感情性精神病性障害または双極性障害の併発を検討したこれまでの研究では、診断バイアスや選択バイアスは考慮されていなかった。オランダ・マーストリヒト大学のR. Schalbroeck氏らは、オランダの精神医学的症例レジストリからの縦断データを用いて、自閉スペクトラム症患者の非感情性精神病性障害または双極性障害リスクを評価し、これまでのオランダ人集団における研究結果との比較を行った。Psychological Medicine誌オンライン版2018年11月21日号の報告。
小児

自閉症スペクトラム症の薬物治療、併用療法による臨床試験結果は良好

自閉スペクトラム症には、炎症やグルタミン酸興奮毒性が関連しているといわれている。パルミトイルエタノールアミド(PEA)は、グルタミン酸による毒性を予防し、同時に炎症反応を阻害することが証明されている内因性カンナビノイドである。イラン・Iran University of Medical SciencesのMona Khalaj氏らは、小児自閉スペクトラム症に対する10週間のリスペリドンとPEAの併用療法の有効性を検証するため、初めてのランダム化並行群間二重盲検プラセボ対照試験を実施した。Journal of Psychiatric Research誌2018年8月号の報告。
小児

小児自閉スペクトラム症のうつ症状に「いじめ」が影響

小児から成人期初期までの自閉スペクトラム症(ASD)において、うつ病の軌跡をフォローした人口ベースの研究は、あまり行われていない。そのため、遺伝的あるいは、いじめなどの環境的要因の役割は、いずれの集団においてもよくわかっていない。英国・ブリストル大学のDheeraj Rai氏らは、ASDや自閉症気質の有無にかかわらず、10~18歳の小児におけるうつ症状の軌跡を比較し、ASDと18歳時のICD-10うつ病診断との関連を評価し、遺伝的交絡およびいじめの重要性について検討を行った。JAMA psychiatry誌オンライン版2018年6月13日号の報告。
自閉スペクトラム症

自閉スペクトラム症のうつ病リスクは予測可能か

自閉スペクトラム症患者では、自殺念慮や自殺行為のリスクが有意に増加している。自閉スペクトラム症患者の社会的困難さは、しばしば社会的隔離につながり、そのことでうつ病リスクを高める可能性があると考えられる。オーストラリア・ラ・トローブ大学のDarren Hedley氏らは、自閉スペクトラム症患者の孤独感や社会的支援が、うつ病や自殺念慮に関連する潜在的なリスクおよび保護因子に及ぼす影響について検討を行った。Depression and anxiety誌オンライン版2018年4月16日号の報告。
小児

自閉スペクトラム症に対するアリピプラゾール治療、アジアの小児で検証

アジアの小児および青年(6~17歳)の自閉スペクトラム症の過敏性に対するアリピプラゾール(商品名:エビリファイほか)の有効性および忍容性を調査するため、韓国・蔚山大学校のHyo-Won Kim氏らは、12週間の多国籍多施設オープンラベル試験を実施した。Journal of child and adolescent psychopharmacology誌オンライン版2018年4月24日号の報告。
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